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感性論哲学は、芳村思風先生が
28歳の時その体系を確立した「感性」を原理とする
独創的な哲学です。
感性論哲学の究極的目標は、全人類の人間性の進化
■感性論哲学とは?
(「感性論哲学概説」の「はじめに」より)
「感性論哲学」は、芳村思風先生が提唱している
「感性」を原理にした新しいこれからの時代の哲学です。
哲学は人間が幸せになりたいというのが根本にあり、時代時代に合わせて変わってきた。
現在は理性から感性の時代に原理的に変化しようとしている。
つまり、現代においては心を求める時代になってきたという事。
それが今まで理性的な考えで日々の生活や世の中が動いてきたことが
これからは感性を大切にする時代への過渡期になろうとしている。
人間が幸せになる、幸せにする為には理性だけでは難しく
感性を取り入れる事でより日々の生活や仕事、
人間関係において良好な関係を築くという心が求められる時代。
・欲求
・欲望
・興味
・関心
・好奇心
これら湧いてくるものが今までは理性で抑えられていたが、
感性の視点から人間の心の中で湧き上がってくるものを育てていく。
そして人に迷惑をかけないために理性を使う。
人間に例えて見た場合に、人間の感性の実態は3つの作用がある
統合作用、合理作用、調和作用
「感性」は、この3つの能力によって、
何が一番適切な行動であるか、優れた判断であるか、
それを常に探り求めながら活動しているとの事です。
「感性」は常に真実なるものを求め感じる力、本物を求め感じる力。
感動を求め感じる力、人間において本当に素晴らしいものを
求め感じる力として働いています。
人間の本質が感性であり、その実態が愛と意志ならば、
現象として起こる問題は、愛の実力を高めるために生じたり、
意志を明確にするために起こるのだと解釈できます。
それが分かれば、問題に対する不安や恐れは和らぎます。
本質と現象
本質を「感性」と置き換えると、興味関心のあることに目がいって、
同じく興味関心のある人と出会う事がある。
人間の心は意味と価値を感じる感性であるから
意味と価値を感じる方に人は行く。
そこに対しておのずと愛着を持っている様な現象が起きる。
愛が薄ければ薄い現象が起きる。
そして
感性論哲学は理性を否定するのではなく
感性は主で、理性は押さえつける為にあるのではなく
育てる為にあるということ。
そして人生は愛と意志のドラマであり
愛と意志の両方とも力をつけていく事が大切で、
どちらか一方ではなく両方とも大切である。
理性能力が知識、技術であるとするなら
愛も能力として育てていくべきものであり、
愛がついていかずに意志だけだと、
希薄な人間関係や正しい事は言ってても心では伝わらない、
そんな人間関係を作ってしまうかもしれない。
だからこそ、愛について学び、育てていく事が
人間関係を解決するきっかけになるかもしれない。
芳村思風 感性論哲学創始者 思風庵哲学研究所 思風会 事務局 335-0004 蕨市中央1-35-6-404 福島康司 ありがとうございます 日めくりカレンダー 完売しました
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